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2003年06月16日

いろんな生き方を

認め合えるようになればいいなと思った今日。
書店に行って、こないだしながわさんに教えてもらった
「婦人公論」を見つけて、例の記事、読みました。
しながわさん、ありがとね。
同じ県にお住まいの例の方のサイトは知っていたのですが
その人の半生をちゃんと文章で読んだのは実は初めてで
なんかアタマ固そうってイメージのあったT市(ごめんなさい)の柔軟な対応と
周りの人たちの旧態然とした対応のギャップで
当事者の方はやっぱりつらかったんだろうな、と思いました。
例の方というのは、最近、NHKのクローズアップ現代に出られた
性同一性障害当事者の方で、
生まれ持った体は男性、その後、体を女性に変えた人です。
でも、本人のつらいのもわかるけど、元奥さんと子どももかわいそうだなって、
やっぱ自分が女だからかな、そう思った。


今、国会で、性同一性障害当事者のために
戸籍の性別の訂正を認めようという法案が出されようとしているとか。
ただ、それにはいくつか制限があって、当事者が
・20歳以上であること
・未婚であること
・子どもがいないこと
・生殖が不能(つまり性別適合手術施術後ってこと?)
の条件を満たした場合らしいけど


世の中になんとか適合するために
体の性別に合わせた結婚を余儀なくされた人
いまだ周囲の理解に恵まれず、
田舎の慣習に沿って跡取りを産むために生殖行為を行った人
いろんな当事者がいることを考えると
前出の例の方の場合なんかは、すごく残念だと思う。

詳しくは【家族とともに生きるGIDの会】の「国への要望」、
または【性同一性障害についての法的整備を求める当事者団体連絡協議会】の「声明文」に書いてあります。


「生殖が不能」っていうのもなんだか
当事者は子どもを持ちたいっていう望みさえもかなわないのかなって
ちょっと悲しくなったり。
これも、相続とかそういう問題が起きてくるからなのかな?
いろいろと難しい問題をはらんでいます。